前方混雑で踏切内に取り残されたクルマと列車が衝突

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3日午後1時50分ごろ、栃木県益子町内にある真岡鉄道線の踏切で、踏切内に立ち往生していた軽乗用車と、通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。クルマは中破したが、乗っていた2人は車外に脱出していてケガはなかった。

栃木県警・真岡署によると、現場は益子町益子付近(益子~七井駅間)の国道121号で、踏切には警報機と遮断機が設置されている。宇都宮市内に在住する85歳の男性が運転する軽乗用車は警報機や遮断機が作動した後も踏切内で立ち往生する状態となり、通過中の普通列車が衝突した。

衝突によってクルマは中破したが、運転していた男性と同乗者1人は衝突前に車外へ脱出していてケガはなく、列車の乗客乗員9人も無事だった。警察では運転者の男性から往来危険容疑で事情を聞いている。

事故当時、国道は交通集中によって渋滞していた。警察では無理に踏切内へ進入した結果、通過できずに取り残されたものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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