【CES 2017】スマホと繋がるハンドルカバー…Radiomize

自動車 テクノロジー ネット
Radiomize
Radiomize 全 5 枚 拡大写真

米国ラスベガスにおいて行われている、家電展示会「CES 2017」。メイン会場の一つであるサンズエキスポ内の、毎年恒例のエウレカパーク会場では、今年も多くのベンチャー企業が珍しい出展を行なっていた。

【画像全5枚】

イスラエルのRadiomize社が出展した『Radiomize』は、一見なんの変哲も無いハンドルカバーだが、スマートフォンの操作をハンドルから手を離さずに行えるというデバイスだ。スマートフォンに専用アプリをインストールすると、音楽の再生やテキストメッセージ(ショートメール)の操作などが可能になる。

ハンドルについているグレーの部分を右手親指で操作し、18通りにもなる様々な操作(クリック、ダブルクリック、スライドなど)を行うことで、スマホを操作する。操作方法はカスタマイズ可能で、アプリ側では音声認識にも対応している。

他にもハンドルの操作状況を検知し、ドライバーがうとうとしていないか知らせたりする機能も搭載していると言う。

去年の12月から発売を開始し、62カ国で販売をしているという。対応言語は30言語以上で、値段は$149(約1万7500円)。月額料などはかからない。

《関 航介》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 万能のメルセデスベンツ『ウニモグ』、史上最も豪華なコンセプトカー登場…『Gクラス』の上を行く
  2. ヒョンデの高級車ジェネシス、『G90ウィングバックコンセプト』世界初公開…全長5.1m超の大型ワゴン
  3. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  4. 雪道での長時間立ち往生に備えた防災寝袋、 冬の車中泊にも…ベアーズロックが開発
  5. メルセデスベンツ、改良新型『Sクラス』をプレビュー…レベル4の自動運転が可能に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る