【オートモーティブワールド2017】村田製作所、農機の自動運転を支援するジャイロセンサなどを出展予定

自動車 テクノロジー ITS
ジャイロセンサSCC2000シリーズ
ジャイロセンサSCC2000シリーズ 全 1 枚 拡大写真

村田製作所は、1月18日から20日の3日間、東京ビッグサイトで開催される「オートモーティブワールド 2017:第9回[国際]カーエレクトロニクス技術展」に出展する。

村田製作所は、GNSSシステムとIMU(慣性計測装置)を組み合わせたマゼラン社の高精度GNSS慣性航法システム(GNSS INS)に採用さた「ジャイロセンサSCC2000シリーズ」を出展。センサの実機とともに、同GNSS INSが農機に搭載され田畑での自動運転を開始した事例などを紹介する。

また、現在開発中の高性能加速度センサ「SCA3300シリーズ」を姿勢制御のデモや動画とともに紹介。傾斜計測用MEMSセンサとして業界最高レベルの仕様で、自動車のトランスミッション制御や生産設備や建機・農機の傾き検知など、インダストリアル用途に適した製品となっている。

同社はその他、駆動装置の小型化・高効率化に貢献するエンジン始動用リチウムイオンバッテリや、ダッシュボードでの画面操作に向けたソリューション、高信頼・高効率・高機能な車載用積層セラミックコンデンサやインダクタ、タイミングデバイス等受動部品群などを紹介する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  2. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る