【デトロイトモーターショー2017】インフィニティ QX50 次期型はVCターボ搭載へ

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インフィニティQX50コンセプト(デトロイトモーターショー2017) (c) Getty Images
インフィニティQX50コンセプト(デトロイトモーターショー2017) (c) Getty Images 全 7 枚 拡大写真

日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティが1月9日、米国で開幕したデトロイトモーターショー2017で初公開した『QX50コンセプト』。パワートレインには、新世代の「VCターボ」が搭載される。

QX50コンセプトは、インフィニティの新型ミッドサイズSUVを示唆したコンセプトカー。また2016年4月、中国で開催された北京モーターショー16で初公開されたコンセプトカー、『QXスポーツ・インスピレーション』の進化形でもある。

VCターボは、量産型可変圧縮比エンジン。最大の特徴は走行状態によって、圧縮比を8から14の間で可変させる技術を採用した点。インフィニティは次世代の2.0リットル直列4気筒ガソリンターボに、このVCターボ技術を導入する。

インフィニティによると、VCターボ付きの2.0リットルガソリンターボは、高出力と燃費を両立。さらにノイズや振動も抑え、軽量コンパクト化も実現しているという。

インフィニティは、「VCターボをこのエンジンに採用することで、パワーと効率性を併せ持つパワートレインを提供していく」とコメントしている。

《森脇稔》

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