【CES 2017】アルパイン、市販モデル初の“ワイヤレス”CarPlay対応機を北米市場に投入

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ワイヤレスでCarPlyを接続したiLX-107
ワイヤレスでCarPlyを接続したiLX-107 全 8 枚 拡大写真

アルパインは、CES 2017の同社ブースにおいて、同社初となるワイヤレスCarPlay対応ヘッドユニット「iLX-107」を展示した。2月にも北米市場へ向けて発売される。日本市場への導入については今のところ未定だという。北米市場での価格は900ドル(約10万4000円)を予定する。

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CarPlayはiPhoneと自動車を接続し、iPhone内の地図アプリやメッセージ、音楽などをクルマ側の対応ディスプレイやスピーカーを介して利用できるというもの。つまり、iPhoneが核となってナビゲーションや音楽サーバーとしての機能を楽しめ、コマンド入力もsiriを利用できるようになり、運転中の操作も楽に行えるというわけだ。

ただ、従来はこの機能を利用するにはライトニングケーブルでの接続が必須。「電源を同時に取りながら」という意味ではそれはそれで便利だったが、いちいち接続する手間があるのは乗り降りが多い時には不便さを感じていたはず。ライトニングケーブルという専用ケーブルが必須であったことも煩わしさを感じさせていた。

アルパインが対応したCarPlayのワイヤレス化は、機能そのものは2015年のWWDC上で発表されたもので、iOS9から実現したもの。それから2年近くが経ち、ようやく各社が準備に追いついたということだ。今年2月にはBMWが世界に先駆けて対応するという話もあり、アルパインが実現した今回の対応によりCarPlay普及に弾みがつく可能性もある。

iLX-107の基本仕様は、タッチパネル機能付き7型モニターを備えたFM/AMチューナー内蔵ディスプレイオーディオとなっている。iPhoneをケーブルで接続しなくても、同レシーバー経由で電話での通話やテキストの送受信ができ、AUX端子経由での音楽再生も可能となっている。

なお、iLX-107は、CES2017の“In-Vehicle Audio/Video”部門で、「INNOVATION AWARD」を受賞している。

《会田肇》

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