ボルボカージャパンは1月12日、2016年の国内新車販売の結果を公表した。総販売台数は1万4543台。前年比は7.8%増だった。
2016年は、1月に発売したフラッグシップSUV、新型『XC90』が大きく貢献。通年で1023台の登録台数を達成した。この台数は、導入時に設定した目標を2倍以上も上回る数字。
また、2016年7月に発売したフロントデザインを一新したショートワゴン『V40』の販売が、引き続き好調。新しいボルボデザインを象徴する「T字型LEDヘッドライト」をまとったモデルが、登録台数をけん引した。
車種別の2016年実績では、このV40が5508台で最多。全体の37.9%を占めた。以下、『V60』が2159台、『XC60』が1650台、『V40クロスカントリー』が1498台など。
ボルボカージャパンは、「これらの新しいボルボを代表するモデルが、市場に好意的に受け入れられた結果」とコメントしている。