【東京オートサロン2017】2人のMT車乗り女性ジャーナリスト、“クルマの楽しみ方”を熱論…パイオニアブース

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東京オートサロン17のパイオニア カロッツェリアブースで、飯田裕子氏と藤島知子氏によるトークショーが行われた
東京オートサロン17のパイオニア カロッツェリアブースで、飯田裕子氏と藤島知子氏によるトークショーが行われた 全 14 枚 拡大写真

14日、モータージャーナリストの飯田裕子氏と藤島知子氏が、パイオニア カロッツェリアブースで行われたトークショーに登壇。クルマでの過ごし方からナビの存在意義、自動運転まで、女性視点で持論を展開した。

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「走るのが大好きで、運転は常に楽しみながら。マニュアル車を所有しています。やっぱり自分でテクニックを磨き上げないと、クルマの良し悪しも見分けられない」と言う藤島氏と、「“後輪駆動の身体”に戻したくて、久しぶりにマニュアル車に買い換えました。ポルシェ『ボクスター』に」という飯田氏。「運転好きに地図は要らない」と言うかと思えば、両者とも「あってうれしい」という。

◆運転好きな女性が思うカーナビの存在感

藤島氏:クルマに乗るたびにナビにはお世話になっている。記事を書くため試乗会などに参加するとき、新しい建物や場所に行くときは、目的地を設定して出かけますね。

飯田氏:家電みたいにどんどん進化していますよね。試乗車や広報車など、年間100台は乗るけど、カーナビの進化には追いつけないほど。クルマの進化はナビの進化でもありますよね。どんどん便利に、安全に快適になってきます。

藤島氏:わたしたちは運転する上で、インプレッションをとるたびに、いろいろなことを考えながら走ってるんですよね。自分の頭の能力にも限界があるので、道筋をつけてくれるナビがあると、安心して走れるんですよ。

飯田氏:カーナビ分野って、日本がリードしてると思うんです。地図を正確に把握する技術が優れてる。昔、ローマからナポリまで運転したとき、ローマ周辺はよかったけど、南下すると地図が消えちゃうってことがありました。当時でも日本の地図はしっかりとありましたよね。海外は街中では使えるけど、田舎のほうはまだまだ整備が遅れている。

藤島氏:たとえば、石造りの建物が並ぶ海外の街を走っていると、方向がわからなくなっちゃうときがあるんです。日本のカーナビは、トレンドを意識して、ユーザーのニーズをしっかりとらえて、つねに技術を進化させてますよね。年末年始にイギリスを走ったんですが、日本のカーナビにはかなわないなって思いました。日本のきめ細やかなナビはすごいなと。

飯田氏:ユーザーの意見を積極的に取り入れてるんですよね。ユーザーが何時何分、どこをどう走って、どんな天候だったとか、それら10年分のデータも蓄積されているという点は、すごい。ほかの国にはできない理由がある。すばらしいと思います。

藤本えみり氏(MC):さらにカロッツェリアのナビには、「ミュージッククルーズチャンネル」っていうストリーミング機能がありますよね。

飯田氏:もうこれにはびっくりしました。200万曲からダウンロードできるんでしょう? しかもジャンルを自分で選ぶことで、シーンにぴったりな曲をランダムに再生してくれるとか。海やスキーに行くとか、シチュエーションで選べると。

藤島氏:目的地を設定したときも、ナビがその場所にぴったりの音楽を提案してくれる。

飯田氏:たとえば、海沿いを走っていると、“この人は海の近くにいるぞ”ってナビが認識して、コミュニケーションをとってくれる。それってすごいシステムですよね。

◆自動運転の時代もウエルカム

自動運転支援の未来をバーチャルに体験できる、ドライブシミュレーターを設置したパイオニア カロッツェリアブース。自動運転支援の進化を見つめる2人は、ここでも「運転好きに自動運転は要らない」という意見を伝えるかと思いきや、違った。

飯田氏:自動運転の世界はいま、レベルがいろいろとあって、完全自動運転は、わたしたちが生きている間にあるかな? という感じですが、レベル2のクルマは、ハンドルを戻してくれたりと、身近なところで修正や協調してくれてますよね。

藤島氏:パイオニアはレベル3まで達していますね。アクセルもブレーキもクルマ側がやってくれるという領域にきている。自動運転できるところとできないところがあるという、場所限定という事情は、クルマが知らないところがまだあるということ。

飯田氏:パイオニアは、昔からレーザーディスクや光ディスクの技術をはじめ、自車位置をより正確に示せる技術を持っている。GoogleのGPSなどよりも自車位置をすごく正確につかんでくれる、精度の高いものがついています。カメラの画像処理や、レーダーで人やものを認識・検出する技術は、これまでパイオニアが培ったノウハウとともに、自動運転に一歩一歩近づいていると思いますね。

藤島氏:そうですね。自動運転って、運転する楽しみがなくなっちゃうって思われてますよね。でも自動運転があると、未来は明るいって思ってます。ヒューマンエラーを減らしてくれるという意味でも。エンターテイメントと自動運転が両立した進化を遂げてほしいですね。

飯田氏:空間をコーディネートするっていう意味で、パイオニアはいろいろ持っている会社ですよね。

藤島氏:今年のコンセプトですごいのは、生体認証。まばたきの数で眠気を検知したり、緊張とかも把握できるようになってきました。パイオニアは、情報や機能だけを提案するんじゃなくて、人の気持ちに寄り添う未来を準備しているんだなと。

飯田氏:大事なことのひとつは、より安全に移動できること。本当に自分が運転をしたいときは、自分が運転して。高速道路は自動運転で走って、田舎道はマニュアルで運転を楽しむ、とかね。そういうシーンを具体的に、細かいところを詰めていく段階にきているなと思います。

《レスポンス編集部》

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