【オートモーティブワールド2017】GLM、ATS社と協業検討…「つながる」トミーカイラZZを披露

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トミーカイラZZ
トミーカイラZZ 全 2 枚 拡大写真

スポーツEV製造・販売のGLMは1月17日、コネクティッドカーの開発で、独ATSアドバンスド・テレマティックシステムズ社と協業の検討を開始すると発表した。

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GLMは、ATS社が持つ無線通信(OTA/オーバー・ジ・エアー)技術を、2019年の量産開始を目指している次世代EVスーパーカー「GLM G4」に搭載する方向で検討をはじめた。ATS社は、世界中の自動車メーカーやサプライヤーによる共同プロジェクトで、コネクティッドカー向けソフトウエアのオープンソースを開発する取り組み「AGL(Automotive Grade Linux)」を主導しており、高い技術力を持つ。無線通信で電子制御ユニットのソフトウエア更新を高速、安全に行う、同社のOTAのソフトウエア更新ソリューションと合わせて、次世代車両に組み込むことを考えている。

ATS社との取り組みの第1弾として、同社のOTAおよびOTAアップデートソリューションのデモ機を、スポーツEV「トミーカイラZZ」に搭載し、1月18日に開幕する「第5回コネクティッド・カーEXPO」のATS社ブースで披露する。

《纐纈敏也@DAYS》

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