古野電気、減収減益…ETC車載器順調ながら舶用事業低迷で 2016年3~11月期決算

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古野電気 業務用車両向けGPS付き発話型ETC2.0車載器 FNK-M100RS1
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古野電気が発表した2016年3~11月期(第3四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比34.3%減の19億9300万円と大幅減益となった。

売上高は同11.3%減の593億6300万円と減収だった。ETC車載器や周波数発生装置などが好調だった産業用事業は増収となったものの、主力の舶用事業が円高などの影響もあって海外売上げが減収となった。

舶用事業の漁業市場向けは全地域で減少した。プレジャーボート市場向けも円高の影響で北米、欧州で減収となった。

収益では舶用事業が大幅減益となり、営業利益は同9.0%減の24億6900万円となった。四半期利益は同32.6%減の18億1200万円となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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