ヒュンダイ米国販売1.8%増、7年連続の新記録 2016年

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ヒュンダイ・サンタフェ
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ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)の米国法人、ヒュンダイモーターアメリカは1月上旬、2016年の米国新車販売の結果をまとめた。総販売台数は、過去最高の77万5005台。前年比は1.8%増と、7年連続で販売記録を更新した。

乗用車系では、主力ミドルセダンの『ソナタ』が、前年比6.5%減の19万9416台と、減少傾向。2ドアスポーツクーペの『ジェネシス』は、26%減の2万3230台と落ち込む。

小型車の『エラントラ』は、5ドアハッチバックの『エラントラGT』と2ドアクーペを含めて、20万8319台を販売。前年比は13.8%減と、2桁のマイナス。小型スポーツの『ベロスター』は、前年比24%増の3万0053台と、大きく増加。

SUV系では、新型に切り替わった主力車の『ツーソン』が、前年比41%増の8万9713台と好調。改良新型モデルを投入した『サンタフェ』は、前年比11.1%増の13万1257台を売り上げる。

ヒュンダイモーターアメリカのデリック・ハタミ副社長は、「12月の販売が過去10年で最高水準。2016年の販売新記録に貢献した」と述べている。

《森脇稔》

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