【オートモーティブワールド2017】フォーミュラEの心臓部に搭載のパワー半導体…ローム

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「フォーミュラE」用インバータに採用された「SiC デバイス」(オートモーティブワールド2017)
「フォーミュラE」用インバータに採用された「SiC デバイス」(オートモーティブワールド2017) 全 6 枚 拡大写真

ロームは1月18日、東京ビッグサイトで開幕した「第9回オートモーティブワールド/第9回国際カーエレクトロニクス技術展」に出展した。

ロームは、オートモーティブワールド2017において、「未来のくるまを作る半導体ソリューション」をテーマに出展。安全、快適、環境を実現する多数の最先端デバイスやソリューションを展示する。

また、EV(電気自動車)の最高峰レース、「フォーミュラE」用インバータに採用された「SiC デバイス」を展示。ロームは2016年秋に開幕したシーズン3から、マシンの駆動の中核を担うインバータ部分に、世界最先端のパワー半導体のSiCデバイスを提供。マシンの小型・軽量化・効率化を実現した。

さらに、ロームのキーデバイスを搭載したシミュレータタイプのソリューションデモを行う。乗車から降車まで一連の流れに沿って各種機能の動作が体感できる。

《森脇稔》

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