シトロエン世界販売、1.7%減の114万台…2年連続で減少 2016年

自動車 ビジネス 海外マーケット
シトロエンC3
シトロエンC3 全 3 枚 拡大写真

フランスのシトロエンは1月11日、2016年の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数(ノックダウン生産分を含む)は、114万0941台。前年比は1.7%減と、2年連続で前年実績を割り込んだ。

市場別では、信用不安を抜け出した欧州が復調。2016年は、前年比4.3%増の76万2576台を売り上げ、プラを維持した。『C4ピカソ』が10万9000台と牽引。新型『C3』も販売増に貢献する。

欧州以外では、中国と東南アジアが後退。2016年は25万0297台にとどまり、前年比は17.2%減と、2年連続で前年実績を下回った。主力の『Cエリーゼ』が、およそ8万7000台を販売。SUVの『C3-XR』は、前年比10.5%増の7万3000台以上を売り上げた。

中東とアフリカは2016年、前年比4.6%減の5万8662台とマイナスに転じた。南米は6万0196台を売り上げ、前年比は6.3%増と回復している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る