ブリヂストン、鉱山車両用のタイヤ・ホイール管理ソリューションツールを刷新

自動車 ビジネス 海外マーケット
鉱山(イメージ) (c) Getty Images
鉱山(イメージ) (c) Getty Images 全 2 枚 拡大写真

ブリヂストンの米国子会社ブリヂストン アメリカス(BSAM)は、建設・鉱山車両用のタイヤ・ホイール管理ソフトウェア「トレッドスタット」を刷新し、1月より提供を開始した。

【画像全2枚】

新しいトレッドスタットはカスタマイズ可能なダッシュボードなどを備える新ユーザーインターフェイスを持ち、インターネットを経由して分析情報にアクセスできる。技術面では多言語サポート機能の追加や、利便性に優れたAPIのほか、同社の「B-TAG」(タイヤ圧力・温度管理システム)からの即時的なデータ反映機能などを採用し、効率性を高めた。

トレッドスタットの高度な分析機能を用いることで、事業の規模や地域を問わず、タイヤを安全により長く使用でき、在庫の適正管理、安全性の向上、コストの最小化に貢献。また、交換時期の予測や作業スケジュール、予算管理の精度を高めることができる。

ブリヂストンでは、モバイルデバイスやタブレット上でトレッドスタットにアクセスできる専用アプリも公開。アプリはオンラインでもオフラインでも使用可能で、車両の点検データなどの詳細情報に世界中のあらゆるデバイスからアクセス可能。タイヤ・ホイールに関する情報をグローバルで一元管理でき、オペレーションの効率化に貢献する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  4. 原付スポーツカーを受注生産!日本一周4万6000km走破の実力、ICOMAが提案する「おもちゃ箱」のようなモビリティ…ジャパンモビリティーショー2025
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る