伊予鉄道、持株会社制に移行へ 2018年4月

鉄道 企業動向
伊予鉄道は2018年4月をめどに持株会社制に移行する。写真は伊予鉄道の松山市内線で運行されている『坊ちゃん列車』。
伊予鉄道は2018年4月をめどに持株会社制に移行する。写真は伊予鉄道の松山市内線で運行されている『坊ちゃん列車』。 全 3 枚 拡大写真
伊予鉄道は1月25日、同社グループ(伊予鉄グループ)を持株会社制に移行すると発表した。2018年4月をめどに移行することを目指す。

伊予鉄道は、愛媛県松山市を中心に鉄道・軌道事業やバス事業などを展開している運輸会社。同社と子会社11社で構成される伊予鉄グループの中核企業となっている。

発表によると、現在の伊予鉄道を持株会社の「株式会社伊予鉄グループ(仮称)」とし、事業会社13社を傘下に設ける。鉄道・軌道事業は「伊予鉄道株式会社(仮称)」、バス事業は「伊予鉄バス株式会社(仮称)」を新設して引き継がせる。

伊予鉄道は「人口減少や消費者の価値観の変化など、グループを取り巻く社会・経済環境の大きな変化への対応」が求められるとし、持株会社制に移行するとしている。今後は6月下旬の株主総会決議を経て、2018年4月1日付で持株会社制に移行する予定だ。

《草町義和》

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