米スバル、6万台を追加リコール…タカタ製エアバッグ

自動車 テクノロジー 安全
旧型スバルインプレッサWRX
旧型スバルインプレッサWRX 全 1 枚 拡大写真

米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)は1月12日、スバルの米国法人、スバルオブアメリカから、タカタ製エアバッグインフレータの不具合による追加リコール(回収・無償修理)の届け出を受けた、と発表した。

今回の追加リコールは、タカタ製のエアバッグのインフレータ(膨張装置)の不具合によるもの。ガス発生剤の吸湿防止が不適切なため、温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがある。このため、エアバッグ展開時に、インフレータ容器が破損し、乗員が負傷するおそれがある。

追加リコールの対象になるのは、2006-2008年モデルの『インプレッサ』(WRX含む)、2005‐2006年モデルの『バハ』(『レガシィ』のピックアップトラック)、サーブにOEM供給された2016年モデルのサーブ『9-2X』。米国で販売された6万2764台が、リコールに該当する。

スバルオブアメリカは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、助手席エアバッグインフレータを交換するリコール作業を行う予定。

《森脇稔》

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