消防団の消防車同士が交差点で衝突、6人が負傷

自動車 社会 社会

21日午後11時20分ごろ、千葉県習志野市内の県道で、緊急走行していた消防車同士が交差点で出会い頭に衝突する事故が起きた。うち1台が交差点に隣接するマンション1階部分の外壁に突っ込むなどして、双方の6人が負傷している。

千葉県警・習志野署によると、現場は習志野市大久保3丁目付近で片側1車線の直線区間。交差点には信号機が設置されている。同市の消防団に所属する消防車2台は火災発生の一報を受けて緊急出動。このうち1台の消防ポンプ車が交差点を右折しようとしたところ、別の場所から出動し、左方向から交差進行してきた別の消防ポンプ車が衝突。被衝突側の1台が路外に逸脱し、交差点に隣接するマンション1階部分の外壁へ突っ込む状態となった。

この事故で双方の車両が中破し、乗っていた消防団員8人のうち、6人が打撲などの軽傷を負った。他に巻き込まれた車両はなく、マンションの住民に負傷者は出なかった。

警察では交差点通過時の安全確認に怠りがあったものとみて、関係者から事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る