ヒュンダイ世界販売、2.1%減の486万台 2016年

自動車 ビジネス 海外マーケット
ヒュンダイ・ツーソン
ヒュンダイ・ツーソン 全 5 枚 拡大写真

韓国のヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は1月上旬、2016年の世界新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は486万0049台。前年比は2.1%減だった。

海外では2016年、420万1407台を販売。前年比は1.2%のマイナスだった。その内訳は、海外生産分が3.1%増の319万1001台と好調。輸出分は101万0406台にとどまり、前年比は12.5%減と、2桁の落ち込み。

海外では、米国での新車販売が好調。2016年実績は、過去最高の77万5005台。前年比は1.8%増と、7年連続で販売記録を更新した。

SUV系では、新型に切り替わった主力車の『ツーソン』が、前年比41%増の8万9713台と好調。改良新型モデルを投入した『サンタフェ』は、前年比11.1%増の13万1257台を売り上げる。小型スポーツの『ベロスター』は、前年比24%増の3万0053台と、大きく増加。

一方、地元韓国の新車販売は、減少。2016年の韓国新車販売は65万8642台。前年比は7.8%増のマイナスだった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの21車種55型式・計64万6376台にリコール…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  3. トヨタ『C-HR+』のスバル版、『アンチャーテッド』発表にゲームファンも反応? その理由は
  4. 【トヨタ カローラクロス 新型試乗】“クラスの水準の上”をいく快適な走りがさらに進化…島崎七生人
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る