【リコール】日産 セレナ 1万2000台、ABSが作動しないおそれ
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対象となるのは、日産『セレナ』1車種で、2016年10月1日から11月10日に製造された1万2802台。
ABSアクチュエータ内ポンプにおいて、組付け設備の調節が不適切なため、組み付け時にポンプ内部のシールが破損したものがある。そのため、ABS作動時のブレーキ液の吐出圧が不足するおそれがあり、最悪の場合、ABS機能が作動せず、走行安定性が損なわれるおそれがある。
改善措置として、全車両、当該ABSアクチュエータの製造番号を確認し、対象の場合は良品と交換する。
不具合は1件発生、事故は起きていない。車両製作工場からの情報により発見した。
《纐纈敏也@DAYS》