グーグル親会社のアルファベット、純利益は8.3%増 2016年第4四半期決算

自動車 ビジネス 企業動向
グーグルの自動運転車 (c) Getty Images
グーグルの自動運転車 (c) Getty Images 全 1 枚 拡大写真

グーグル(Google)の持ち株会社、アルファベットは1月26日、2016年第4四半期(10~12月)の決算を明らかにした。

同社の発表によると、第4四半期の売上高は、260億6400万ドル(約2兆9997億円)。前年同期の213億2900万ドルに対して、22.2%増と2桁の伸び。

また、第4四半期の純利益は、53億3300万ドル(約6138億円)。前年同期の49億2300万ドルに対して、8.3%の増益となった。

好決算の要因は、パソコンではなく、スマートフォンなどモバイル端末からのネット検索が増えたことに伴う広告収入の増加。これは、YouTubeも同様。

アルファベットのルース・ポラットCFO(最高財務責任者)は、「第4四半期の成長は特筆すべきもの。売上高は22%も伸びた」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  3. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  4. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  5. 大胆なブラックバンパーに大反響!ダイハツ『ロッキー』のコンセプトカーを10台限定で市販化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る