常磐線の再開区間、宮城県側は1日8400人が利用
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相馬~浜吉田間は、2011年3月に発生した東日本大震災で津波による路盤流出など甚大な被害が発生。線路を内陸側に移設して復旧することになり、2016年12月10日から運転を再開した。
仙台支社が今回発表したのは、2016年12月10日から今年1月9日までの1カ月間、再開区間を含む原ノ町~岩沼間の利用状況。1日あたりの利用実績は、福島県内の原ノ町~新地間が平日、土曜・休日ともに3100人だった。宮城県側の新地~岩沼間は、1日あたり8400人が利用。平日は9200人、土曜・休日は7400人だった。
《草町義和》