【リコール】アバルト 500、故障診断できないおそれ
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今回のリコールは、トランスミッションコントロールモジュールの不具合によるもの。トランスミッションコントロールモジュールの製造管理が不適切なため、仕様の異なる制御プログラムが書き込まれたものがある。
そのため、診断器で故障診断を行おうとしても車両を認識できず、故障診断ができないおそれがある。
リコールの対象となるのは、フィアット『500』の高性能モデル、アバルト500。2016年1月23日から4月27日までに輸入された合計178台がリコールに該当する。
FCAジャパンは、「トランスミッションコントロールモジュールを良品に交換する」と説明している。
《森脇稔》