凍結した坂道を上がれずに踏切内で立ち往生、列車と衝突

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25日午後5時ごろ、三重県四日市市内にある三岐鉄道三岐線の踏切で、踏切内に立ち往生していた乗用車と、通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。クルマは中破したが、運転していた35歳の女性にケガはなかった。

三重県警・四日市北署によると、現場は四日市市山城町付近(山城~保々駅間)にある踏切で、警報機と遮断機が設置されている。踏切を渡った先は坂道となっているが、事故当時は路面が完全凍結しており、乗用車は坂を登ることができなくなって踏切内で立ち往生していたところ、通過中の普通列車(近鉄富田発/西藤原行き、2両編成)が衝突した。

この事故でクルマは中破したが、運転していた同市内に在住する35歳の女性にケガはなく、列車の乗客乗員約80人も無事だった、

聴取に対して女性は「クルマがスリップして、坂道を後退してしまった」などと供述しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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