日本特殊陶業は1月30日、2016年4~12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表した。
それによると、売上高は2729億1800万円(前年同期比-5.2%)、営業利益は393億7700万円(-23.7%)、経常利益は419億6800万円(-19.3%)、純利益は310億5200万円(+21.3%)だった。
プラグをはじめとする主力の自動車関連事業は、中国や欧州での自動車販売の伸びを背景に、新車組付用製品の販売が堅調に推移したほか、補修用製品も中国市場およびアセアン地域、メキシコでの好調を受け堅調に推移。しかし、円高の影響が大きく、売上高および営業利益は減少した。
通期連結業績見通しは前回予想を据え置いた。