Z会、システム障害発生…一部サービスが停止

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 Z会は1月30日、運用システムに障害が発生し、一部のサービスが提供できない状態であることを発表した。2016年度の教材・サービスは通常通り提供しているが、2017年度の通信教育の新規申込み受付けを当面停止する。

 Z会では、サービス品質向上のため、2017年度サービスより通信教育の運用システムを再構築している。1月30日現在、運用システムに障害が発生し、2017年度の幼児コースと小学生コース、中学受験コース、小学生タブレットコース、中学生コース、高校生コースの新規申込み受付けを当面停止している。ただし、高校生コース大学受験勉強スタートシリーズは受け付けている。

 そのほか、Z会の映像とZ会の教室、Z会の本、Z会キャリアアップコースは通常通り申込みや購入ができる。Z会Asteriaは3月に開講・申込み開始予定。Z会の通信教育の手続きや資料請求については、1月11日以降の手続き書類を発送できていない。

 今回の障害は、新たなシステムへの移行に伴う、技術上のトラブルによるもので、外部からのハッキングやコンピュータウイルスによるものではないことが確認されている。また、今回のシステム障害による個人情報の漏洩は生じていないという。

 現在、サービス提供体制の復旧に全社あげて取り組み、4月からの教材・サービス提供の再開を目指している。再開の見込みについては、2月中旬をめどにWebサイトで案内する。すでに申込みをしている顧客には学習への影響を最小限に留めるため、規定の教材を発送できない期間については、無償で代替教材を届けられるように準備を進めている。資料の発送についても、早急な復旧を目指すとしている。

《工藤めぐみ》

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