日野 梶川専務、「タイ、インドネシアに回復の兆し」

自動車 ビジネス 企業動向
梶川専務 《撮影 池原照雄》
梶川専務 《撮影 池原照雄》 全 1 枚 拡大写真

日野自動車の梶川宏取締役専務役員は1月31日の決算発表会見で、同社の海外主力市場であるタイとインドネシアのトラック市場について「回復の兆しが出てきた」と、指摘した。

タイでは同社の販売が16年10~12月期まで4四半期連続で増加したという。梶川専務はインドネシアについても「政府の予算執行によって、長らく待っていた建設需要や資源関連に動きが見られ、緩やかな回復基調になってきた」と見る。

同日発表した16年度第3四半期累計(4~12月期)の両国での販売実績はタイが前年同期比6%増、インドネシアは9%増となった。梶川専務は「国内市場も堅調なので、今期の販売計画はやり切れそう」と、手応えを示した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  2. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  4. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  5. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る