日野 梶川専務、「タイ、インドネシアに回復の兆し」

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梶川専務 《撮影 池原照雄》
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日野自動車の梶川宏取締役専務役員は1月31日の決算発表会見で、同社の海外主力市場であるタイとインドネシアのトラック市場について「回復の兆しが出てきた」と、指摘した。

タイでは同社の販売が16年10~12月期まで4四半期連続で増加したという。梶川専務はインドネシアについても「政府の予算執行によって、長らく待っていた建設需要や資源関連に動きが見られ、緩やかな回復基調になってきた」と見る。

同日発表した16年度第3四半期累計(4~12月期)の両国での販売実績はタイが前年同期比6%増、インドネシアは9%増となった。梶川専務は「国内市場も堅調なので、今期の販売計画はやり切れそう」と、手応えを示した。

《池原照雄》

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