JR西日本、福井県内の北陸本線19駅にICカード導入へ 2018年夏

鉄道 企業動向
JR西日本は2018年夏に福井県内の北陸本線19駅にICOCAを導入する。写真は福井駅。
JR西日本は2018年夏に福井県内の北陸本線19駅にICOCAを導入する。写真は福井駅。 全 2 枚 拡大写真

JR西日本金沢支社は1月31日、福井県内の北陸本線各駅に同社のICカード「ICOCA」を導入すると発表した。福井県内の鉄道路線でICカードの具体的な導入スケジュールが示されたのは、これが初めて。

発表によると、福井県内にある新疋田~牛ノ谷間の19駅にICOCAを導入する。サービス開始は2018年夏の予定だ。

同社はこれに先立つ今年4月、富山県内の城端線高岡~新高岡間と石川県内の北陸本線大聖寺~金沢間でICOCAを導入する予定。IRいしかわ鉄道線やあいの風とやま鉄道線も含め「石川・富山ICOCAエリア」を構築することを計画している。また、新疋田駅に隣接する滋賀県内の近江塩津駅は、近畿圏のICOCAエリアに含まれている。

金沢支社の広報室によると、福井県内でのICOCA導入に際し、石川県側のICOCAエリアや近畿圏のICOCAエリアと接続・一体化させるかどうかは「検討中」としている。

《草町義和》

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