お年玉振り返り…男子はゲーム、女子は? 2017年バンダイ調査

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お年玉の使い道(総合TOP10)
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 小中学生のお年玉の平均額は2万5,711円で、使い道の1位は「貯金」であることが、バンダイこどもアンケートレポートにより明らかになった。男女別に見ると、男子の使い道1位は「ゲーム機・ゲームソフト」、女子は「貯金」だった。

 「小中学生のお年玉に関する意識調査」は、2017年にお年玉をもらった小学1年生~中学3年生の子どもを持つ親(子どもと一緒に回答できる人)対象に実施したもの。各学年100人(男子50人・女子50人)、計900人より回答を得た。実査期間は2017年1月6日~9日。

 小中学生のお年玉の平均額は2万5,711円で、小学生の平均は2万2,502円、中学生の平均は3万2,130円だった。小学1~2年生で平均1万9,473円、小学3~4年生で平均2万2,810円、小学5~6年生で平均2万5,223円と、平均金額は学年が上がるにつれて増える傾向にあり、中学生になるタイミングで金額が大幅に上がっていることもわかった。お年玉をもらった平均人数は5.01人。もらった人は「祖父母」が最多で93.4%。ついで、「叔父・叔母」「父母」となった。

 お年玉の使い道の1位は「貯金」で39.2%。小学生・中学生別に見ても、いずれも「貯金」がトップ。男女別でも、男子の1位は「ゲーム機・ゲームソフト」、2位「貯金」。女子の1位は「貯金」、2位「文房具・雑貨」と、堅実派が多いことが明らかになった。また、子どもからお年玉を預かっている親は66.2%で、そのうちの9割以上が「貯金」をしていると回答した。

 小中学生がお正月に楽しかった・嬉しかったイベントを聞いた質問では、「お年玉をもらった」が58.7%ともっとも多く、「祖父母の家に遊びに行った」41.1%、「初詣へ行った」22.8%と続いた。トップ3は、小学生・中学生別に見ても順位は変わっておらず、年齢を問わず子どもが喜ぶお正月のイベントといえる。また、4位に「お雑煮・おせち料理・豪華な料理を食べた」、6位に「年賀状のやりとりをした」というお正月ならではの行事を楽しむようすや、2位に「祖父母の家に遊びに行った」、7位に「家族みんなで年越しをした」といった家族・親族で集まり楽しく過ごすようすがうかがえる結果となった。

2017年のお年玉振り返り…男子はゲーム、女子は? バンダイ調査

《外岡紘代》

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