資源エネルギー庁が2月1日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、1月30日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週の調査から0.1円値下がりし131.0円となった。
レギュラーガソリンの値下がりは昨年11月26日の調査以来、約2か月ぶり。
地域別では、北海道で0.6円、中部で0.4円、関東で0.3円、中国で0.2円、近畿で0.1円値下がり。東北と四国は0.1円値上がり。九州・沖縄は前週と同価格だった。
ハイオクガソリンは141.8円、軽油は110.4円、いずれも前週より0.1円値を下げた。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、2月1日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は122.4円/リットル(前週比±0円)、ハイオクは132.1円/リットル(-1.0円)、軽油は99.0円/リットル(+0.3円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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