【キャンピングカーショー2017】今夏発売の小型バッテリー電源、車中泊OK仕様デモカーに注目

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ジャパンキャンピングカーショー2017のホンダブース
ジャパンキャンピングカーショー2017のホンダブース 全 14 枚 拡大写真

「今回の目玉は、純正アクセサリーでまとめた車中泊OK仕様の『フリード+』と、コンパクトなバッテリー電源の参考出展ですね」。会場のほぼ中央にブースを展開したホンダは、同社製の四輪・二輪をはじめ、汎用製品やテントなども展示した。

今回、同社が参考出展したハンディタイプ蓄電機「LiB-AID E500」は、リチウムイオン電池を積んだコンパクトなバッテリー電源。定格出力は交流100V-300VA(最高出力500VA)で重さは5.6kg。「大人ならば片手で持ち歩ける重さとサイズ」。

「量産化へ向けたプロトタイプ。外観はほぼこのままで、ことしの夏には発売する予定。価格は未定だけど、鉛の電池を使った同用品が6万5000円だから、それより少し高くなるかも」

100V電源2口、USB2口を備えるLiB-AID E500。そのチカラはいかほどか。担当者は「供給できる電力量が300Whだから、理屈でいうと100Wの電球をつけっぱなしで3時間。80Wの電気毛布の場合は4時間弱だけど、設定温度に達すると自動的に切れる機能などがあると、6~8時間ほどは使えるかもしれない。このE500をフル充電するには6時間要る」と教えてくれた。

また、車中泊OK仕様のフリード+には、テールゲートカーテン(2万5920円)、ルーフネット(1万800円)、スライドドアウィンドウメッシュ(1万1800円)など、合計19万3320円分の純正アクセサリーが装着され、こちらも来場者の注目を集めていた。

《レスポンス編集部》

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