NTN、自動車向けベアリング販売好調も円高の影響で営業益32.5%減 第3四半期決算

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NTNは1月31日、2016年4~12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高4983億3800万円(前年同期比-7.3%)、営業利益248億3000万円(-32.5%)、経常利益は214億9600万円(-27.6%)、純利益は97億1300万円(+1.3%)だった。

建設機械や風力発電、産業機械補修向けベアリングの販売は減少したが、自動車向けは、米州および欧州などの需要拡大で増加。しかし、為替の影響などで売上は7.3%の減収となった。損益についても、営業利益は32.5%の減益。特別利益として仲裁裁定に伴う損失戻入額21億4600万円、特別損失として減損損失37億2800万円、独占禁止法関連損失11億3400万円、固定資産売却損1億3500万円を計上した結果、四半期純利益は1.3%増となった。

通期業績見通しは、前回予想を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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