【キャンピングカーショー2017】野営で、通勤で、リゾートで…原付きオフロード車

自動車 ニューモデル モーターショー
ジャパンキャンピングカーショー2017
ジャパンキャンピングカーショー2017 全 10 枚 拡大写真

ジャパンキャンピングカーショー2017で、アウトドア好き・乗り物好き・メカ好きが釘付けになった“キャンピングカー以外”の出展のひとつが、『ネクストクルーザー』だ。普通自動車免許で乗れるオフロードカーで、ミニカー登録の原動機付自転車という扱いだ。

ネクストクルーザーは、空冷・単気筒49ccのエンジンをフロントに載せ、前進3段・後進1段のセミオート変速機でつなぎ、チェーンを介して後輪を駆動させるオフロード車。乗車定員は1人で、「公道走行可」「車検・車庫証明・重量税・取得税 一切不要」「最高速度50km/h」「ヘルメット・シートベルト 不要」「新車乗り出し価格 39万8000円」といったコピーがおどる。

車重は150kg、タンク容量は3.8lで、燃費は27km/l。「ガソリン満タンで80~100kmは走れる」。最大出力は3.35kw/8000rpm、最大トルクは3.1Nm/5500rpm。独立懸架シャスペンションを組む前輪には1輪ずつディスクブレーキが、後輪にはチェーン脇にひとつのディスクブレーキがつく。

キャンピングカーとともに同車を展示していたブレイズ(名古屋市)の担当者は、「中国製だけど、グリースやオイル、ホース類は日本製パーツに変更している。バッテリーなども自社指定工場で交換・整備に対応している。また他社の自動車修理工場、用品店などでメンテナンス・リペアをする場合も、連絡先を教えてもらえれば、担当者と直接やりとりし、アドバイスしていく」と来場者たちに伝えていた。

「リゾートホテルのアトラクション目的や、別荘のオーナーなどが移動手段として購入していく。『通勤に使いたい』といって買っていく人もいる」そうだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  4. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  5. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る