【ホンダ フリード・フリード+でペット旅 後編】新作も登場、アイディア満載の純正ペットアクセサリー

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【ホンダ フリード・フリード+でペット旅 後編】新作も登場、アイディア満載の純正ペットアクセサリー
【ホンダ フリード・フリード+でペット旅 後編】新作も登場、アイディア満載の純正ペットアクセサリー 全 56 枚 拡大写真

真冬の愛犬連れドライブ。気になるのは積雪だが、新型『フリード』では、人気のハイブリッドモデルに先代になかったAWD、つまり四輪駆動が加わったのが大きなニュース。とくに寒冷地のユーザーにとって最高のプレゼントとも言える。

◆冬のドライブ旅も安心のAWD仕様

今回はフリードのFF車とともに、『フリード+』(ハイブリッド)のAWDモデルを連れ立っての箱根ドライブ旅行。この季節、スタッドレスタイヤは不可欠だが、「AWDだと乗り心地や操縦安定性などが異なるのでは?」と疑問を抱く人もいるかもしれない。

しかし、まったくそんなことはない。ボクは新型フリード、フリード+、そのFF、AWDをテストコースでドライブした経験があるが、台風接近に伴う雨のウェットコンディションでも両車の極めて高い操縦安定性に差がないことを確認済み。それこそ鉄壁の安定感に満ちたハイスピードランを楽しむことができたほど。

さらに言えば、駆動方式が異なり車高が25mm高まるAWDだから乗り心地が悪化する…という心配も杞憂に終わった。どころか、約70kgの車重増がむしろ幸いし、一段としっとり上級感ある乗り味を実現しているのだから、このフリードは積極的にAWDモデルを選びたくなってしまう。

ホンダ フリード+

犬は人間の何倍ものスピードで歳を重ねる。その限られた犬生の間にいかに多くの家族との思い出をつくってあげられるかが飼い主の使命だと思うのだが、片時も家族と離れることのないドライブ旅行こそ、犬にとって最高に幸せな時間と言える。しかし冬の間、積雪路は運転が心配、ドライブ旅行はあきらめるしかない…では思い出を積み重ねる機会、回数が減ってしまう。

犬は雪、雪遊びが大好きだ。雪が降っていても積極的にドライブ旅行に出かけたい愛犬家にとって、フリード、フリード+のAWDは最高の相棒になりうる。FFでもスタッドレスタイヤを履けば安心感、安全性が飛躍的に高まるのはもちろんだ。

◆犬と共に箱根の宿を堪能

「ホテル凛香箱根強羅リゾート」にチェックインしたあとは、お部屋に入る前にまずはふたつのドッグランでお散歩させるのがマナー。宿泊したのは2階の箱根外輪山一望のスイートルーム205号室。マリアのような階段が苦手なシニア犬でもエレベーターがあるから安心快適に館内を移動できる。

お部屋に入るとそこはラグジュアリーな約45平米(露天風呂のあるバルコニー約10平米含む)の和洋室。フロアはベッドルームの洋室と琉球畳のお座敷で構成され、お座敷には今ではHPに写っていない座いすがあるから畳座りが苦手なボクたちも快適だ。天井埋め込みのエアコンのほか、ガスヒーター、加湿器もあるから暖かく、空気の乾燥とは無縁。

ホテル凜香 箱根強羅リゾートのスイートルーム

ペットアメニティもかんぺきで、小型犬のララは家具調ケージがお気に入りの様子。大型犬用のケージも必要なら貸し出してくれる。

カミサンがマリアとララを連れて「犬たちも温泉三昧させなくっちゃ」と2カ所あるドッグスパに行っている間に、ボクはスイッチひとつでお湯張りができる内風呂と露天風呂を冷蔵庫にあるビール(スイートルームは無料!)片手に堪能。

そうこうしているうちに、レストラン「旬」での専属シェフが腕を振るう和洋創作フルコースの夕食の時間。今夜は湯葉の前菜、鴨胸肉のスモークとパストラミのサラダ仕立て、2月28日までの期間限定の“シェフからのプレゼント”としてサザエのブルゴーニュ風(通常1200円税別)、本日のお造り、オニオンスープ、真鯛と金目鯛のウインターローズのナージュ仕立て、黒毛和牛のサーロインステーキ淡雪仕立てマデラワインのソース、シェフの特製デザートという手の込んだ美味極まる贅沢なコース(パンの美味しさも特筆モノ)。スパークリングワインとともにゆったりといただいた。

ホテル凜香 箱根強羅リゾートのディナー

もちろん犬たちにも…と愛犬ディナーメニューを眺めると、なんとコース料理があるではないか。国産鶏とパスタ(ファルファーレ)のチキンブイヨン煮、スズキと金目鯛のアクアパッツァ仕立てライス添え、国産ビーフと野菜の彩りプレゼ、ロールケーキのカボチャ添えという豪華さ。素材はすべて飼い主用と同じものを使い、味付けのみ犬用にアレンジしている(単品もあり)。マリアはLサイズ(3500円)、ララはMサイズ(2500円、どちらも税別)。もうお腹パンパン、幸せそのものだ。

「ホテル凛香箱根強羅リゾート」では夕食後に時間を持て余すことなどない。お部屋の檜風呂、露天風呂に入るのもよし、大浴場を満喫するのもよし。誰もが幸せな気分の中、箱根強羅の夜は更けていくのである。

◆新アイテムも登場の純正アクセサリー

ところで、フリード、フリード+にはホンダ純正の愛犬用カーアクセサリーが豊富に揃っている。今回使用したのはまず最新作のひとつ「ペットシートサークル」(2万4840円)。パイプとボード付きの1頭用の縦長サークルで、前後ヘッドレストにしっかり固定。安定した状態で中型犬までの犬を乗車させることができる。メッシュ窓付きで伏せをした状態でもとなりの飼い主が見え、安心していられるのも好ポイント。洗濯機での丸洗いもOKだからいつも清潔に使えるのだ。今回はフリードの2列目キャプテンシートに装着。後述するペット飛び出し防止リードとの併用が推奨されている。

昨年新発売された1頭用の「 ペットシートサークル」

愛犬家に必須といえるアイテムが全犬種、後席用の「ペットシートマット」(Mサイズ 1万9440円/Sサイズ 1万7280円)。前後ヘッドレストに固定するとそこが愛犬専用席に。撥水加工が施され、前部には肉球マークのメッシュ窓が開いているため、エアコンの風が届きやすく、また前席の飼い主とのアイコンタクトが可能。だから犬も安心して乗っていられるアイデア満載の逸品。

ファスナーを展開することでフロアにたらすこともでき、また愛犬といっしょに乗るときはファスナーを開けるときれいな面(裏面)に座れるよう工夫されているところも素晴らしい。

飼い主と乗るときの工夫も

そんな「ペットシートマット」とともに使いたいのが新商品の「ペットドアライニングカバー」(6480円)。ドア内張りに簡単装着できるカバーで、愛犬が窓の外を見ようとしたときのキズや汚れ防止に最適だ。

そしてマリアが大のお気に入りなのが「ペットフロアクッション」(1万800円)。新型フリードは2列目席のスライド量が増え、最後端位置にすると2列目席足元フロアには広大なスペースが。そこに愛犬を乗せるときにぴったり。2枚1組で左右の長さが違い、ファスナージョイントタイプで2枚をつなげられるのがポイント。カバーは洗うことができ、ドライブ先ではわんこ用ベッドにもなる使い勝手の良さもポイントである。

さらに「ペット車外飛び出し防止リード」(小型犬用Sサイズ 3240円、中大型犬用Mサイズ 3780円)は、ISOFIXチャイルドシートのロアアンカレッジに取り付けるリード。車外でも使えるほか、今回はS/Mサイズを組み合わせ、装着した小型犬のララが後席で自由に歩き回れるようにしてセット。「ペットシートマット」と併用できる工夫はさすが純正アイテムならではだ。

最後に紹介するのは「ペットシートプラスわん」(1万9440円)。あるようでない助手席にも確実に取り付けられる3方メッシュカバー仕立てのソフトケージで、超小型犬2頭、ララのような小型犬1頭が乗車可能。シートにしっかりと固定できる、さびしがりやのわんこに最適なアイテム。内部には飛び出し防止リードフックが付いているのでメッシュカバーを開いても安心安全だ。(価格は全て税込み)

さて、翌朝は温泉に浸かり、大小ふたつあるドッグランで犬たちのお散歩を済ませた後、朝の光りがまぶしいレストラン「旬」での朝食で1日がスタート。朝食は卵料理がメインの洋食、品数豊富な和食が選べ、どちらを頼んでも幸せいっぱいな気分になれること間違いなし。犬たちも豪華な愛犬用朝食に舌鼓。

そんなわけでドッグフレンドリー度、サービス、客室、付帯施設、料理、温泉すべてに大満足できた「凛香箱根強羅リゾート」を、快適・安心・使い勝手極まるフリード、フリード+ハイブリッドで訪れた1泊2日ドライブ旅行。

帰路、マリアとララはカミサンとつぎのフリード、フリード+で行くドライブ旅行計画をわんわん相談中。「燃費がいいから家計に優しいし、コンパクトカーとは思えないほど静かで快適で、乗り心地も抜群なんだからもっと遠くへ行きたいワン。暑さに弱い犬にとって、雪が大好きな犬にとって、冬は最高のドライブシーズンなんだよ」(マリア談)。はいはい、マリアとララが超お気に入りの“ちょうどいい”どころじゃない進化を遂げた、大型犬も楽々快適に乗車できるドッグフレンドリーカー、新型フリード、フリード+で必ず連れて行ってあげますよ!

ホンダ フリード

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<撮影協力>
ホテル凛香 箱根強羅リゾート
神奈川県足柄下郡箱根町強羅1322番32
0460-82-6030

《青山尚暉》

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