フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は2月7日、モバイルオンラインサービス「フォルクスワーゲン カーネット」の理解促進を目的に、同機能を採用した「ゴルフ コネクト」シリーズを前面に打ち出した告知および認知向上活動を新聞やインターネットなどで展開すると発表した。
フォルクスワーゲン カーネットは、Wi-Fiルーターやスマートフォンのテザリング機能を利用してインターネットに常時接続して利用する車載情報システム。スマートフォンにインストールされたアプリが車載上で使える「アップコネクト」や、ドライブをより快適にする情報をオンラインで提供する「ガイド&インフォーム」のほか、PHEVモデルでは予約充電等の各種サービス「イーリモート」を提供する。最新のVW車は、純正ラジオ「コンポジション メディア」や純正ナビゲーション付インフォテイメントシステム「ディスカバープロ」を通じて、フォルクスワーゲン カーネットが提供する機能を簡単に利用できる。
VGJは現在、インターネットとの連携を強化したモデルの導入を積極的に展開。国内販売モデルの約9割がアップコネクト機能を搭載しており、5割以上のモデルにアップコネクトとガイド&インフォームの双方が利用可能なディスカバープロを設定している。VGJでは、今後もフォルクスワーゲン カーネットを利用できるモデルを順次、導入する予定だ。