プラレールから「蒸気」吐くSL…「トーマス」シリーズで発売

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「蒸気」を吐き出しながら走る「トーマス」のイメージ。実際は蒸気ではなく霧状の水が煙突から吐き出される。
「蒸気」を吐き出しながら走る「トーマス」のイメージ。実際は蒸気ではなく霧状の水が煙突から吐き出される。 全 3 枚 拡大写真

タカラトミーは2月9日、「プラレールきかんしゃトーマス」シリーズの25周年記念商品として「蒸気がシュッシュ!トーマスセット」を発売すると発表した。実際に「蒸気」を吐き出しながら、「トーマス」がプラレールの上を走る。

発表によると、この商品は「きかんしゃトーマス」の車両とレール、給水塔などの情景パーツがセットになったもの。車両の「トーマス」を給水塔の前に停車させた状態で給水塔のボタンを押すと、「トーマス」本体に水が供給される。

「トーマス」内部には「タンクレス蒸気システム」が搭載されており、水滴が超音波式噴霧装置に付着することによって、蒸気のようにみえる霧が発生。これを煙突から吐き出す。このシステムの採用はプラレールでは初めてという。

このほか、「トーマス」の声や音も27種類収録。水の有無や走行時のスピードによって変化し、「蒸気」を吐き出しているときは「蒸気をだすぞー!」「ぼくの煙突をみて!」などと話し、水が無くなると「のどがかわいた!」「ぼくにお水をいれてよ!」「みーず!みーず!」と、給水を求める声を発する。

発売額は5800円(税抜)。3月30日から全国の玩具店などで販売される。

なお、“本物ような蒸気”を出すことができるプラレールトーマスとしては、2005年発売の「サウンド・スチームきかんしゃトーマス」があり、この商品は内蔵されたタンクの水を使って蒸気を発生させていた。

《草町義和》

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