【キャンピングカーショー2017】軽キャンの防災&オフィスカー…キャンパー鹿児島

自動車 ニューモデル モーターショー
キャンパー鹿児島「セキュア」
キャンパー鹿児島「セキュア」 全 9 枚 拡大写真

去る2017年2月2~5日に幕張メッセで開催された「ジャパンキャンピングカーショー」。キャンパー鹿児島(鹿児島県鹿児島市)は、コンパクトな軽キャンの防災&オフィスカー『セキュア』を出品していた。

同社は昨年も同様のコンセプトでトヨタ『ハイエース』標準DXハイルーフをベースとした車両を出展するなど、防災、オフィス仕様を提案してきたが、今回はこれまで最も問い合わせの多かった軽キャンパー仕様車を出展することになった。

ベースとなるのはスズキ『エブリイ』。登録軽4ナンバーで、乗車定員2名、就寝定員1名。最大の特徴は、ルーフに小型リチウムのソーラーシステムを搭載し、蓄電池によって災害地や工事現場などでも困ることのない容量の電力が活用できることだ。

そのほかの主な標準装備はテーブル、カーテン、ルーフキャリア、LEDライト、座席下収納、ベッドマット、収納棚などで、2.5mのサイドオーニングなどがオプション設定されている。

「災害時の一時避難場所を始め、移動オフィスや趣味の空間にでも活用できるはず」とブース担当者。維持費が安く、小回りが利く軽キャンならではの使い方ができそうだ。

標準車両本体価格は198万円(税別)。

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る