カルソニックカンセイ、最終利益が過去最高の194億円 第3四半期決算

自動車 ビジネス 企業動向
カルソニックカンセイ研究開発センター・本社(さいたま市)
カルソニックカンセイ研究開発センター・本社(さいたま市) 全 1 枚 拡大写真

カルソニックカンセイは2月10日、2016年4~12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は7322億6500万円(前年同期比-4.8%)、営業利益は288億1600万円(+12.3%)、経常利益は300億1400万円(+26.6%)、純利益は194億4000万円(+22.9%)だった。

国内や米州は堅調だったが、欧州やアジアでの落ち込みにより、売上高は4.8%の減収。しかし合理化の推進などにより12.3%の営業増益を確保。営業利益、経常利益、純利益は過去最高となった。

通期業績見通しは、売上高1兆円(前年同期比-5.1%)、営業利益390億円(+2.0%)、経常利益370億円(+7.6%)、純利益250億円(+11.0%)とした前回予想を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダムドから『ジムニーノマド』用のボディキットが3種登場!『ジムニーシエラ』用の新作「サウダージ」も注目
  2. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  3. 三菱、3列シートの新型SUV『デスティネーター』世界初公開へ
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. マツダ『CX-5』新型、ライバルはRAV4やエクストレイルか
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る