住友ゴム、英国大手タイヤ卸・小売会社を買収…FALKENブランド販売拡大へ

自動車 ビジネス 海外マーケット
タイヤ小売店「PROTYRE」店舗
タイヤ小売店「PROTYRE」店舗 全 1 枚 拡大写真

住友ゴム工業は2月13日、タイヤ卸・小売会社を傘下に持つ英ミッチェルディーバー グループ(MD社)買収に伴う株式取得が完了したと発表した。

住友ゴム工業では、2015年10月のグッドイヤー社とのアライアンス契約解消に伴い経営の自由度が増した欧州市場にて、生産増強および販売拡大策を積極的に進めている。

MD社は傘下にタイヤ卸・小売会社であるミッチェルディーバー タイヤサービス(MTS社)等を保有する持株会社。MTS社は英国内の約6000以上の小売店、自動車修理工場等にタイヤ卸を行う他、直営のタイヤ小売チェーン「プロタイヤ」を英国内に約100店展開し、英国市販タイヤ市場において年間約600万本を販売する英国大手のタイヤ販売会社だ。

住友ゴム工業は、今回の買収により英国市場における「FALKEN」ブランドのプレゼンス向上を図り、欧米事業の拡大を加速していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  3. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  4. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  5. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る