ホンダ中国販売5.3%増…シビック が2.6倍 1月

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ホンダ・シビックセダン(中国仕様)
ホンダ・シビックセダン(中国仕様) 全 5 枚 拡大写真

ホンダの中国法人は2月8日、1月の中国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は11万3044台。前年同月比は5.3%増と、2か月ぶりに前年実績を上回った。

ホンダは中国において、東風汽車との合弁の東風ホンダ、広州汽車との合弁の広汽ホンダの2社を展開。1月実績は、東風ホンダが前年同月比0.6%増の4万7869台と、21か月連続で増加。広汽ホンダは9.1%増の6万5175台と、2か月ぶりのプラス。

広汽ホンダでは、『フィット』が、前年同月比36.8%減の4397台と、2か月連続で減少。『アコード』は1万7706台で、前年同月のおよそ2倍と、2か月ぶりに前年実績を上回る。『クライダー』は1万1421台で、前年同月比は57.5%増と、13か月ぶりに増加した。『オデッセイ』は15.7%増の5563台と、2か月ぶりに増加。2014年秋に投入された『ヴェゼル』は、22%減の1万5961台と、2か月連続のマイナス。

東風ホンダでは、小型MPVの『ジェイド』が763台。前年同月比は85.2%減と、18か月連続のマイナス。『CR-V』は、前年同月比9.6%減の1万6083台と、3か月連続で前年実績を下回る。ヴェゼルの東風ホンダ版、『XR-V』は、14.7%減の1万0400台と、マイナスに転じた。『シビック』は新型投入により、前年同月のおよそ2.6倍の1万1517台と大幅増を保つ。

ホンダの2016年の中国新車販売は、前年比24%増の124万7713台。2年連続で100万台を超えるとともに、過去最高を達成している。

《森脇稔》

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