トヨタ、レンタカーサービスをリニューアル…会員割引率アップやクラス改定など

自動車 ビジネス 国内マーケット

トヨタ自動車は、レンタカーサービスのリニューアルを、全国約1200店舗のトヨタレンタリース店にて4月1日より実施すると発表した。

トヨタレンタリース店では、主に法人向けのカーリース事業と個人向けのレンタカー事業を展開しているが、今回はレンタカー事業分野のサービスをリニューアル。多様化する顧客ニーズに対応するべく、トヨタレンタカーの制度を一部改定する。

今回の一部改定では、現在の免責補償制度に加えて、営業補償費用(ノンオペレーションチャージ)も同時に免除する「トヨタレンタカー安心Wプラン」を新設する。また、ホームページでの登録会員「トヨタレンタカーメンバー」の割引率を現在の5%から10%に引き上げる。さらに年5回以上利用した会員は「トヨタレンタカーゴールドメンバー」として、割引率を20%とする。さらに、車種クラスを3年ぶりに整理・統合。「RVクラス」を「SUVクラス」に名称変更するとともに、ガソリン車とハイブリッド車で分かれていた「ワゴンクラス」を統合。あわせて、車種クラスの指定を標準化し、個別の車種指定をオプション(有償)化する。

また、訪日観光客が年々増加する中、外国人にも分かりやすいロゴとすることを主な目的に、ロゴを英語表記「Toyota Rent a Car」へ変更。ホームページの名称も「トヨタレンタ楽ティブ」から「トヨタレンタカーWebサイト」へ変更する。

《纐纈敏也@DAYS》

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