JR西日本のクルーズ・トレイン『瑞風』、最高倍率は68倍

鉄道 企業動向
『瑞風』専用車両の先頭車。現在は黒のラッピングが施されていて営業開始時の姿はまだ分からない。6月17日から運行される。
『瑞風』専用車両の先頭車。現在は黒のラッピングが施されていて営業開始時の姿はまだ分からない。6月17日から運行される。 全 2 枚 拡大写真
JR西日本は2月13日、豪華寝台列車(クルーズ・トレイン)『TWILIGHT EXPRESS 瑞風』の第1期出発分(6~9月)の受付状況を発表した。全ての出発日・コースが応募者多数で抽選となり、JR西日本は2月13日の14時から公開抽選会を行った。

発表によると、募集件数368件に対し、実際の申込みは2022件。平均倍率は5.5倍だった。最も倍率が高かったのは、6月21日出発「山陽・山陰コース周遊2泊3日」の最高級客室「ザ・スイート」で、68倍になったという。

『瑞風』は6月17日から運行を開始する予定のクルーズ・トレイン。『瑞風』専用の寝台気動車(10両編成)で運行される。JR東日本が5月1日から運行するクルーズ・トレイン『TRAN SUITE 四季島』(5・6月出発分)は、平均倍率が6.6倍、最高倍率が76倍だった。

『瑞風』の第2期出発分(10~11月)は、4月1日から申込みを受け付ける予定だ。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
  2. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  3. GX550がラグジュアリーオフローダーに!レクサスxJAOSxトーヨータイヤ「オープンカントリー R/Tトレイル」は最高の相性だPR
  4. トヨタ『GRカローラ』に2026年型、米国は2グレード展開で今秋発売へ
  5. スズキの新型ハイブリッドSUV『インビクト』、インド安全性評価で最高の5つ星獲得
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る