明知鉄道が新型車両導入、アケチ6形を置き換え…今春登場か

鉄道 企業動向
「アケチ100型」のイメージ
「アケチ100型」のイメージ 全 2 枚 拡大写真

岐阜県恵那市と中津川市を行く明知鉄道は、新型車両導入について催事などで紹介。2月14日時点で入手した画像によると、形式は「アケチ100型」。定員119人の18m気動車で、カラーはアケチ6形と同じくクリーム地色に赤いラインが入る。

「岐阜県鉄道老朽化施設整備計画にもとづいて新型車両を2016年度に導入。車両更新は17年ぶり。1989(平成1)年に導入したアケチ6号を置き換える」と同社。アケチ6形は、当時の富士重工業(現新潟トランシス)が製造したLE-CarIIがベース。バスに似たボディ構造を持つ。

明知鉄道から届いた画像にはNIIGATAの文字。製造は新潟トランシスか。同社公式ホームページの鉄道車両ラインナップページには、明知鉄道 アケチ6、アケチ10が記されている。導入スケジュールなどの公式発表について明智鉄道は「未定」と伝えていた。

第三セクターの明知鉄道(25.1km)では、気動車体験運転イベント(3月26日)や、じねんじょ料理を車内で試せる「じねんじょ列車」(3月までの月曜日を除く毎日)などを実施。4月からは寒天をメインにした懐石料理が車内で味わえる「寒天列車」や、自転車を載せられる「ちゃりんこ列車」などが走り出す。

《レスポンス編集部》

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