【カーオーディオ・インストール雑学】ワイヤリング…RCAケーブル その2

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
モンスターカーオーディオ・MCA 450i
モンスターカーオーディオ・MCA 450i 全 1 枚 拡大写真

カーオーディオの取り付けには、さまざまなノウハウが存在している。それらを1つずつ解説している当コーナー。現在は、ケーブル類の引き回しに関したあれこれをご紹介している。今週は、カーオーディオ機器同士を結ぶ「RCAケーブル」にスポットを当てていく。

RCAケーブルとは、ケーブルの端と端にRCA端子が付いているタイプのケーブルである。その端子はピンプラグとかピンジャックとも呼ばれていて、ケーブル自体のことがピンケーブルと呼ばれることもある。

カーオーディオにおいては、メインユニットとDSP間に、またはDSPとパワーアンプ間に使われている。つまり、パワーアンプで増幅される前の、微弱な信号をやりとりするためのケーブルである。信号が微弱ゆえに、外来ノイズの影響を受けやすい。であるので、特に慎重に取り扱われている。

引き回す際の最大の鉄則は、「電源ケーブルの近くを這わさない」こと。電源ケーブルと並べるのはNGなので、這わせるルートを変えて引き回されることが多い。

また、短ければ短いほどノイズの影響を受けにくくなるので、DSPとパワーアンプはできるだけ近くにインストールすべきだ。

コストの面でも、長さは短くすませたいところだ。長くなればその分、1本当たりの価格がぐっと高くなる。マルチアンプシステムを組めば必要本数も増える。高級なRCAケーブルを使いたいとなればなおさら、DSPとパワーアンプはできるだけ近くにあったほうがいいのだ。

あと、他のケーブルのように長さを任意に変えることができないので(端と端がプラグになっているので、切り売りができない)、実際にインストールした際に、多少長さが余ってしまうことも出てくる。その場合、余った分をくるくると丸めておくのもNGだ。余ってしまったら、くねくねと蛇行させて固定しておくのがセオリーとなる。

なお、RCAケーブルは特に、エントリーモデルとハイエンドモデルとの価格差が大きい。しかし、高級品になればなるほど、音質差も相当に大きくなる。RCAケーブルは特に、単なるアクセサリーパーツとは考えず、一種の「ユニット」と考えたほうがいいだろう。上を見ればキリがないので、ある程度の価格の製品で手を打つべきではあるのだが、予算はしっかりと割いておいたほうがあとあとの後悔は少ないはずだ。システムプランを練る際には、ケーブル代も考慮してユニット選びをしていこう。

ケーブルに関する考察は、今週で終了だ。次週からは新たなテーマで話を進めていく。次週以降も、当コーナーをお読みいただけたら幸いだ。

【カーオーディオ・インストール雑学】パート8「ワイヤリング」#03「RCAケーブル その2」

《太田祥三》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「日本の狭い路地に最適じゃない?」可愛すぎるフィアットの超小型車『トポリーノ』がSNSで話題に
  2. 三菱『デリカD:6』は、PHEVとフル電動モデルを設定か…土曜ニュースランキング
  3. ホンダ『ステップワゴン』を“角目4灯”で古き良きアメ車風に! ダムド、ボディキット「DAMDステップワゴン・レゾネーター」発売
  4. ホンダ『CR-V』待望の復活にSNSでファン歓喜!「めっちゃクール」なデザインと充実の装備に「これは買いですわ」の声
  5. 「いくらなんでもカッコ良すぎ」とSNSで話題! アウディ初の高性能PHEV『RS 5』発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る