【スズキ ワゴンR 新型】東芝、高入出力タイプの二次電池SCiBをマイルドHV向けに供給

自動車 ニューモデル 新型車
東芝 SCiB 10Ahセル
東芝 SCiB 10Ahセル 全 3 枚 拡大写真

東芝は2月15日、二次電池「SCiB」の新製品として高入出力タイプ10Ahセルをラインナップに追加、またスズキの新型『ワゴンR』に搭載されるマイルドハイブリッドシステムのバッテリーに採用されたと発表した。

新製品の10Ahセルは、現行2.9Ahセルのさらなる大型化の市場要望に応え、容量・入出力を3倍以上に高めたモデル。急峻なエネルギーの入出力が必要な車両のアイドリングストップシステムや鉄道・産業機器の回生電力利用などに最適な製品となる。

今回の新型ワゴンRへの採用は、高入出力性能に加えSCiBの持つ長寿命性能、安全性、品質に対する信頼性が評価されたもの。新型ワゴンRでは、電装品への供給や加速時のモータアシストへの利用などにより、軽ワゴントップの低燃費33.4km/リットルに貢献している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタに生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る