【トヨタ プリウスPHV 新型】内山田会長「これからのエコカーの大本命でありカナメ」

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ・プリウスPHV新型発表会
トヨタ・プリウスPHV新型発表会 全 8 枚 拡大写真

トヨタ自動車は2月15日、『プリウスPHV』を約5年ぶりに全面改良して発売した。2代目となる新型は、EV(電気自動車)走行の性能を高めるなど、世界初の量産PHVだった初代から大きく進化させた。国内では4系列全店で扱い、月間2500台の販売を計画している。

都内で開いた発表会見では、1997年に投入した初代『プリウス』の開発責任者でもある内山田竹志会長が最初に登壇し、「お客様ファーストと環境ファーストという2つの使命に答えるため、異次元の進化を遂げた」と、2代目の開発への想いをアピールした。

そのうえで、PHVは「これからのエコカーの本命でありカナメであり、主流となるクルマ」と強調。「ハイブリッド車(HV)の次は何だと問われれば、PHVであるというのがトヨタの答え」と語った。

会見の質疑では、1月に同社のHVの世界累計販売が1000万台を突破したことに関連し、PHVが1000万台に達する時期を聞かれ「HVより早いのではないか。皆さんの関心も高まっているし、バッテリーやモーターの技術も進化している」と述べた。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る