【トヨタ プリウスPHV 新型】ソーラー充電システムは28万円で普及グレードに設定

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ・プリウスPHV新型のソーラールーフ
トヨタ・プリウスPHV新型のソーラールーフ 全 8 枚 拡大写真

トヨタ自動車は2月15日、『プリウスPHV』を約5年ぶりに全面改良して発売した。注目の新技術のひとつが、駆動用の電気を得るための「ソーラー充電システム」で、駆動用としては世界初の実用化となった。

ルーフ上に最大出力180Wのソーラーパネルを搭載している。駐車時に得た電気は動力用バッテリーに蓄え、また走行時の発電分は12ボルトバッテリー系統に供給してオーディオ用など充てる。

名古屋地区の年間日照データを基にしたトヨタの試算によると、1日当たりのソーラー充電で平均2.9km、最大では6.1kmのEV走行が可能という。車両価格が約326万円と最も安い普及グレードの「S」、および約376万円の「Sナビパッケージ」にメーカーオプションで設定した。税込み価格は28万800円。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る