GM中国販売24%減…キャデラックは116%増 1月

自動車 ビジネス 海外マーケット
キャデラックXT5
キャデラックXT5 全 4 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMは2月9日、中国における1月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は、32万1264台。前年同月比は24%減と、2か月連続で前年実績を下回った。

GMの中国合弁(乗用車)には、上海GMとSAIC‐GMウーリン(上海通用五菱汽車)の2社がある。

1月のブランド別実績では、キャデラックブランドが、1万8000台以上を販売。前年同月比は116%増と、大きく伸びた。セダン系では、『XTS』が46%増、『ATS-L』が115%増の伸び。2016年4月に発売した『SRX』後継車の『XT5』も、良好な立ち上がりが続く。

ビュイックブランドでは、新型ミニバンの『GL8』が、前年同月比62%増と好調。ブランド最量販SUVの新型『エンビジョン』も、月間としては過去2番目に多い台数を記録。『ヴェラーノ』は、前年同月比11%増。

シボレーブランドでは、『マリブ』が前年同月比30%増と伸びた。

2016年のGMの中国新車販売は、過去最高の387万0587台。前年比は7.1%増だった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  2. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る