インドのタタ、純利益は96%減 2016年10~12月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
タタの商用車
タタの商用車 全 1 枚 拡大写真

インド自動車大手のタタモーターズは2月14日、2016年度(2016年4月~2017年3月)の10~12月期決算を明らかにした。

同社の発表によると、傘下のジャガー・ランドローバーを含めた売上高は、6748億4000万ルピー(約1兆1472億円)。前年同期の7056億7000万ルピーに対して、4.4%の減少。

また、10-12月期の純利益は、11億2000万ルピー(約19億円)。前年同期の295億3000万ルピーに対して、96%の大幅な減益となった。

大幅な減益となった要因は、インド国内事業の不振。高額紙幣廃止の影響を受けて、現金決済が多い商用車に対する需要が低迷している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. 次期『コペン』はFR駆動に、ダイハツ「K-OPEN」初公開…ジャパンモビリティショー2025
  3. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 日産の大型SUV『パトロール』、2027年に日本発売へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. ダイハツ「K-VISION」は次期『タント』? 軽初のストロングハイブリッド搭載に注目…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る