ホンダ、スタートアップと関係強化…イスラエルにスマートモビリティイノベーションセンター

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ホンダがイスラエルに共同開設したスマートモビリティイノベーションセンター
ホンダがイスラエルに共同開設したスマートモビリティイノベーションセンター 全 1 枚 拡大写真

ホンダの米国研究開発部門に属するホンダ・シリコンバレー・ラボ(HSVL)は2月15日、スタートアップ支援を行う「DRIVE」と提携し、イスラエルのテルアビブに、スマートモビリティイノベーションセンターを開設した。

今回のホンダの発表は、イスラエルのスタートアップに専門技術を提供し、プロトタイプ開発の機会を設けるのが目的。DRIVEとの提携により、ホンダはイスラエルにおけるスタートアップとの関係を深めていく。

またホンダは、「Xcelerator」と呼ばれるプログラムを実施中。これはHSVLが主体となり、全く新しいモノを作ろうとしているスタートアップに対し、資金援助やコラボレーションの場、テスト用車両などを提供するプログラム。

すでにホンダの Xceleratorは、スタートアップのVocal Zoomと、光学的に顔の振動を読み取って、音声認識精度を向上させる技術を共同開発中。騒音環境下でも車へのボイスコマンドの伝達をより確実にし、運転に集中できる環境を整えることを目指している。

《森脇稔》

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