【ジュネーブモーターショー2017】ホンダの自動運転EV、「NeuV」…欧州初公開を予定

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ホンダNeuV
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ホンダは2月16日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー2017において、自動運転機能を備えたEVコミューターのコンセプトカー、『NeuV』を欧州初公開すると発表した。

NeuVには、人とのコミュニケーションを行うAI技術の「感情エンジンHANA」(Honda Automated Network Assistant)を搭載。感情エンジンは、ソフトバンクグループ傘下のcocoro SB株式会社が開発したAI技術。機械自らの感情を擬似的に生成する機能について、ホンダと研究開発を共同で進めている。

NeuVは、ドライバーの表情や声の調子からストレス状況を判断して、安全運転をサポート。ライフスタイルや嗜好を学習して、状況に応じた選択肢の提案を行うなど、ドライバーとモビリティの自然なコミュニケーションを実現した。

また、所有者が使用しない時間には、所有者の許可を得て、自動運転で移動しライドシェアを行う。ホンダは、「自動運転技術とAIによって拡がるモビリティの可能性を模索するコンセプトモデルが、NeuV」と説明している。

《森脇稔》

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