STマイクロ、EV充電の業界標準目指す団体に参加

エコカー EV
CCS(コンボ)充電システム
CCS(コンボ)充電システム 全 1 枚 拡大写真

STマイクロエレクトロニクスは1月末、EV用の充電技術の業界標準を目指す団体、「チャージング・インターフェース・イニシアチブ」に参加すると発表した。

チャージング・インターフェース・イニシアチブは、60を超えるグローバルなメンバーが参加する団体。2015年に設立され、本部をドイツ・ベルリンに置く。さまざまなEVに対応した充電技術の国際標準として、「CCS」(コンバインド・チャージング・システム。通称:コンボ)の確立と普及を目指している。

今回、STマイクロエレクトロニクスは、チャージング・インターフェース・イニシアチブに参加。独自の技術力を提供し、EVやプラグインハイブリッド車(PHV)用の高性能かつ安全で使いやすい充電インタフェースの開発と実用化に貢献していく。

STマイクロエレクトロニクスのMarco Monti上級副社長は、「EVやPHVの充電設備や方式を国際的に標準化することは、走行距離への不安を解消し、EVの普及を強力に促進するもの」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る